英語に興味を持ったきっかけは?
- 2022年03月02日
- つなぐイングリッシュ
- スタッフブログ
Hello! 「しるでん」です。
スクール生の皆さんが、英語を習い始めたきっかけは何ですか?
- お父さんやお母さんに勧められた。
- なんとなく体験レッスンを受けてみたら、楽しかったので続けたくなった。
- 学校の授業で英語に興味を持ったので、もっと勉強してみたくなった。
- 友達が英会話のレッスンを受けているので、自分もやってみなくなった。
- 英語を話す外国人の友達がいるので、その人と仲良くなりたいから。
中には将来、有名なスポーツ選手とかアーティストになって世界を飛び回る時に備えて準備したいから、なんて人もいるかもしれません。もしいるなら、ぜひ教えてください。今のうちに、色紙に「しるでんさんへ」とサインをしてもらって、大切にとっておきたいと思います。皆さんがそんな有名人になってしまったら、簡単にサインなんてもらえませんもんね。
さて、私が初めて英語に触れたのは、小学4年生に進級したばかりの4月でした。
普段は朝寝坊で学校にも時間ギリギリで登校していた私ですが、その日はたまたま朝早く目が覚めて、父が布団に寝転がりながらラジオを前に本を開いているのが目に入りました。
「おはよう。一緒にやる?」と手招きされるまま、私は父の隣に寝転がりました。
父が開いていた本はNHKのラジオ放送「基礎英語」のテキストでした。番組再編で今年度からは「中学生の基礎英語 レベル1」という名前で放送されていますよね。
その頃は今と違って小学校で英語の授業はありませんし、そもそも私が日常生活で英語を耳にする機会はほぼありませんでした。「他の人がやってないこと、小学生から英語を勉強するなんて、なんかカッコいいかも!」-そんな気持ちで、その日から毎朝、私は父と並んで寝そべりながら、ラジオから流れる”Repeat after me.(後について発音してください。)”の後に外人講師の発音やイントネーションをまねて、”How are you?(ごきげんよう。)”などと繰り返し練習することになりました。まさに「早起きは三文の徳(早起きをすると何かしらの利益がある)」のことわざ通りですね。
父と二人で「基礎英語」を聞く朝の日課は、それからしばらく続きました。せっかく興味を持ったのだから、ということでその後は英会話スクールにも通わせてもらいました。だから中学に入ってからの英語は楽勝、試験の成績もバッチリで、私の得意科目になった・・・・なら良かったのですが、人生はそれほど甘くありません。「基礎英語」は中学1年レベルまで。その先の努力をサボったせいで、同級生より先に英語を始めたアドバンテージはどこへやら。中学2年生以降、高校でも大学でも英語の勉強には苦労しました。
スクール生の皆さんは、こんな悪い見本のようにならず、英語の学習をコツコツと積み上げていって、ずっと得意科目になるようにしてくださいね。
To be continued. (つづく)